赤クマ対策をするためには、目元の血流改善が必要です。
なぜなら、赤クマとは、静脈と動脈の両方がうっ血を起こしている状態だからです。
赤クマは日々の生活リズムの乱れなどによって発生することが多いのですが、とはいえ、忙しい現代人の生活リズムを正すことはなかなか難しいでしょう。
そこで、本記事で紹介したいのが、日々の食生活を変えることで赤くまを改善する方法です。
赤クマの原因についておさらい
赤クマは、スマホやパソコンの画面を見過ぎる現代人に増える傾向にあります。
パソコンの画面等を見ていると、目元に血液がたまり、うっ血を起こすからです。
また、食生活の乱れなどによって血液がドロドロになってしまうことも、血流を停滞させてしまう要因になります。
これらの要因によって目元の動脈と静脈の両方がうっ血を起こすことで、目元が赤みを帯びてきます。
こうしてできるのが、「赤クマ」です。
(ちなみに、静脈だけがうっ血を起こしてできるクマを、「青クマ」と言います)
赤クマの予防のためには、スマホやパソコンの画面を見過ぎないようにし、食生活を改めることが一番ですが、なかなかそれが難しい人は中にはいると思います。
そこで、赤クマを改善する食事について紹介していきますね。
溜まった血流を改善するビタミンK
「ビタミンK」には、流れが悪くなった血流を改善してくれる効果があります。
そこで、ビタミンKが豊富な食べものを摂りましょう。
ビタミンKが含まれるものとしては、
- 納豆
- パセリ
- ブロッコリー
- ほうれん草
- 小松菜
- 乳製品(チーズやヨーグルト)
- 肉
- 果物(グレープフルーツなど)
- 抹茶
が当てはまります。
これらを日々積極的に摂ることで、ビタミンKが血液に作用し、血流が改善されて、赤クマが解消されていきます。
血液をサラサラにする「葉酸」
赤クマの原因であるうっ血を改善するためには血流を促進することも大事ですが、血液そのものがドロドロだと流れはなかなかよくなりません。
そこで、血液をサラサラにする効果がある食べ物も一緒に摂っていきましょう。
血液をサラサラにする効果がある成分として代表的なのは、「葉酸」と呼ばれるビタミンBの仲間です。
血液をサラサラにする葉酸を中心に、身体を温めて血行を促進してくれるようなものを中心に摂取すると良いでしょう。
葉酸を含む食べ物はたくさんあるのですが、手軽に入手できるものとしては、以下のようなものがいいでしょう。
- 魚介類(イワシ、桜えび、煮干しなど)
- 海苔
- ほうれん草
- 乾燥切り干し大根
- ブロッコリー
- パセリ
- 枝豆
- モロヘイヤ
- いちご
- ラズベリー
- さくらんぼ
- マンゴー
- 卵黄
といった感じです。
まとめると、赤クマ改善のためには、
- 血流を促進する「ビタミンK」
- 血液をサラサラにする「葉酸」
これら2つの成分を積極的に摂取していくことがいいです。
赤クマで悩んでいる方は、ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。