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ほうれい線予防|手遅れになる前にやってほしい3つの自宅実践法とは

ほうれい線の予防をすることはとても大事です。

なぜなら、一度出来てしまったほうれい線を
消すことはなかなか難しいからです。

手遅れになる前にぜひ実践してほしい
カンタン予防方法があります。

この記事の中で、
その方法について紹介します。

■ほうれい線はなぜできる?

ほうれい線予防方法について知っていただくためには、
まず、ほうれい線がなぜ出来るかを知る必要があります。

人の皮膚というのは、肌の表面から深さ方向に、

「表皮」→「真皮」→「皮下組織」

という順番に重なっています。

「表皮」というのは、
肌の新陳代謝を行う層で、約一ヶ月おきに老廃物を排出する働きがあります。

肌のアカや角質などはこの新陳代謝によってできるものです。

「真皮」というのは、巷で良く耳にする、
コラーゲン・ヒアルロン酸などのハリ・弾力を決める物質が含まれている層です。

「皮下組織」というのは、肌の筋肉が含まれる層です。

ほうれい線は、

・「真皮」のハリ・弾力物質の低下
・「皮下組織」の筋力の低下

この2つが原因で起こります。

「真皮」のハリ・弾力物質が少なくなると、
肌がハリを保っておられず、頬の肉が重力にしたがって
垂れ下がってきます。

たれさがった肉が口元との間に刻みを作ってしまい、
これが、ほうれい線として見えてしまうのです。

また、「皮下組織」の筋力が低下すると、
頬の筋肉が頬全体を支えていられなくなります。

すると、頬の肉が垂れ下がって、
口元との間に刻みを作ってしまうことで、
ほうれい線として見えてしまうのです。

では、これらの原因を踏まえて、
ほうれい線を予防するためにはどうしたらいいか、
以下でお話ししていきますね。


■ほうれい線予防方法3選

ほうれい線の予防方法として代表的なものは3つあります。

他にも、食生活を改善する、など、
色々な予防方法があるのですが、
その中でもとくに重要な予防法を紹介します。

・紫外線対策をする

意外に思われるかもしれませんが、
紫外線を浴びることは、ほうれい線が出来る大きなきっかけのひとつです。

ほうれい線を浴びると、「真皮」のハリ・弾力物質が傷つきます。

これによってハリが減ってしまい、ほうれい線となってしまいます。

だから、日焼け止めや日傘を日頃から使うようにすることで、
紫外線対策を心がけましょう。

これによって、ほうれい線を予防できます。

・肌の保湿をする

肌の保湿をすることもほうれい線の予防につながります。

保湿が出来ていないと、表皮に小じわを作ってしまいます。

小じわが出来ると、表皮と隣接している真皮を傷つけてしまい、
真皮のハリ成分が失われてしまう危険があるのです。

真皮のハリ成分が失われると、ほうれい線ができてしまいます。

これを予防するためにも、肌の保湿が必要です。

肌の保湿は、

・美容オイルを使う
・クレンジングの種類を、水分を奪いやすいリキッドタイプからオイルタイプに変える
・ヒアルロン酸などの、保湿成分を取り入れる

などの方法によって実現できます。

・表情筋エクササイズをする

表情筋エクササイズを行うことも
ほうれい線の予防につながります。

肌の中にある皮下組織には、肌を支える筋肉があることを
すでにお伝えしました。

表情を作るときに使う頬の筋肉のことを表情筋と呼ぶのですが、
これが衰えていると、頬の肉が垂れ下がり、ほうれい線になるのです。

そのため、表情筋を鍛えることが必要です。

それをカンタンに家で実現する方法が、
この「表情筋エクササイズ」です。

ほうれい線予防のためにも、
日々表情筋エクササイズを行うことを心がけましょう。

表情筋エクササイズについては
こちらの記事にて詳しくまとめました。
ほうれい線エクササイズ|やり方を間違えると逆効果になる可能性も日頃のちょっとしたすきま時間を使って
カンタンにできてしまうエクササイズです。

もしよければ参考にしてください。




いかがでしたでしょうか?

ほうれい線を予防するためには、

・紫外線対策をする
・肌の保湿をする
・表情筋エクササイズをする

これが、主な予防方法となります。

ほうれい線は一度出来てしまうと取り除くことがなかなか難しいです。

ほうれい線を予防するためにも、
これらの予防法を実践してください。