ほうれい線はメイクによって隠すことが出来ます。
しかし、ほうれい線を隠すメイクの方法には
いくつかの大切なポイントがあります。
そのポイントを抑えておかないと、
かえってほうれい線を目立たせてしまうことになりかねません。
この記事で紹介するほうれい線隠しメイクをマスターして、
ほうれい線が目立たない褒められ肌を目指しましょう。
■ほうれい線隠しメイクのポイントとは?
ほうれい線を隠すメイクでは、
メイクの基本である次の4つについて、それぞれポイントがあります。
・ファンデーション
・コンシーラー
・ハイライト
それぞれのポイントについて、
詳しく解説しますね。
◎化粧下地のポイント:化粧乗りを良くしつつ肌のケアをする土台作り
ほうれい線対策のための化粧下地としては、
・保湿を行えるもの
を選ぶのがポイントです。
なぜなら、シリコン入りタイプは、
肌によく密着して肌表面を滑らかに整えてくれるからです。
さらに、化粧下地が肌の凹凸をやわらげてくれるので、
ほうれい線を滑らかに見せることが出来るようになります。
また、保湿を行えるものを選んでおくと、
ほうれい線をはじめとした肌のトラブルを防ぐことが出来ます。
なぜなら、保湿ができずに肌が乾燥していると、
シワが出来たり、肌のハリがなくなったりするからです。
「シリコン入り」「保湿を行えるもの」、
この2つを満たす化粧下地をしておくと、
その後のファンデーションなどの化粧の乗りが良くなり、メイクが崩れにくくなります。
◎ファンデーションのポイント:とにかく薄塗りにすること
ファンデーションのポイントとしては、
とにかく薄塗りにすることです。
なぜなら、ファンデーションを厚く塗りすぎると
ファンデーションが崩れやすくなり、
シワっぽくなって老けて見えるからです。
だから、口元や目元など、
よく動く部分には特に薄塗りをするようにします。
また、ほうれい線を目立たなくするためには
ツヤのある肌にする必要があるので、
リキッドタイプやクリームタイプがおすすめです。
なぜツヤのある肌が良いかというと、ツヤが光を反射して肌に立体感が出て、
ほうれい線を目立たなくしてくれるからです。
◎コンシーラーのポイント:明るい色で目立たせる
コンシーラー選びのポイントですが、
明るめのものを選びましょう。
目安としては、自分の肌よりも明るいものが良いです。
イメージは、明るい色を使って反射させることで
ほうれい線を目立たなくさせることです。
ただ、ほうれい線のくぼみに塗りすぎると
余計に目立ってしまうので注意が必要です。
だから、ほうれい線から少しだけ上の頬側に数カ所程度のせて、
指やスポンジでぽんぽんと馴染ませるのがいいです。
また、ファンデーションと同じく、厚塗り厳禁です。
◎ハイライトのポイント:集めた光でほうれい線の陰を「飛ばす」
ハイライトのポイントとしては、
ハイライトで集めた光でほうれい線の陰を「飛ばす」ことです。
やり方としては、ハイライトをほうれい線の線上に2カ所程度のせて
ぽんぽんと馴染ませるだけです。
こうすることで、ハイライトを塗った部分に
光が集まり、陰が目立たなくなります。
いかがでしたでしょうか?
ほうれい線を隠すためのメイクは正しい方法でやらないと、
逆効果になってしまいます。