茶クマを隠すためのコンシーラーの選び方と塗り方について今日は解説しようと思います。
クマには大きく分けて、赤クマ、黒クマ、青クマ、茶クマの4種類があります。
これらそれぞれでコンシーラーの選び方・塗り方が全然違うのです。
コンシーラーの色や塗り方一つで目元のクマの見え方は随分と変わってきます。
この記事では、クマの中でも茶クマで悩む方のために、茶クマを隠すための
- コンシーラーの選び方
- コンシーラーの塗り方
についてまとめてみました。
茶クマのコンシーラーの選び方
いくら上手に塗れていても、コンシーラー選びが間違っていたら茶クマはうまく隠れません。
茶クマのコンシーラーの選び方は以下の通りです。
イエロー系のコンシーラーを使う
茶クマを目立たなくするためには、イエローのコンシーラーを選びましょう。
茶クマはシミと同じで、目元の色素沈着が原因でできるものです。
だから、美白目的でよく使われるイエロー系のコンシーラーは茶クマを隠すのに向いているのです。
また、最近だと、光を反射させる成分の入っているコンシーラーもよく売られています。
このタイプのコンシーラーを目元に塗ってあげると、光を反射させることで目元が立体的になり、若々しく見えるのです。
リキッドか筆ペンタイプを選ぶ
茶クマの主な原因はそもそも、皮膚のこすり過ぎにあります。
だから、コンシーラーによって隠す際に、目元の皮膚に負担をかけるようなケアは避けた方が良いのです。
そこで、茶クマを隠す時に使うコンシーラーとしては、のびの良い柔らかめのリキッドタイプや、筆ペンタイプのように、皮膚に負担がかかりにくいものを選びましょう。
茶クマを隠すコンシーラーの塗り方
使用するファンデーションによって、コンシーラーを使う順番が異なります。
・粉状ファンデーションの場合
ファンデーションが粉状の場合、コンシーラーを先に使いましょう。
ファンデーションの後にコンシーラーを使うと、コンシーラーによってファンデーションの塗りが乱され、せっかく肌になじませたファンデーションの広がりにムラができてしまうからです。
・液状ファンデーションの場合
ファンデーションが液状の場合、コンシーラーを後に使いましょう。
ファンデーションを先に塗っておくことで、コンシーラーのノリが良くなります。
もうひとつ注意点があります。
コンシーラーは直接クマに塗るのではなく、まず、クマの周りにコンシーラーを塗ってからなじませていきましょう。
いきなりクマに直接コンシーラーを塗ると、妙に目元が目立ったり、目元とその周囲の境目が目立ってしまい、不自然な印象を与えることになります。
コンシーラーを使用するタイミングを間違えると、メイク崩れが起きやすくなります。また、自然な印象に見せるためにも、コンシーラーを塗りすぎないことも大事です。イエロー系のコンシーラーを適切なタイミングで使うことを心がけましょう。