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たるみ毛穴レーザー治療法|化粧品には戻れなくなるその効果と手軽さ

たるみ毛穴はレーザーを使って治療をすることができます。
治療法には主に2種類あって、それぞれメリット・デメリットがあります。

この記事では、たるみ毛穴のためのレーザー治療についてまとめました。
注意事項もあるのでよくお読みになった上でご自分に適した治療法を選んでください。

たるみ毛穴ができる原因

たるみ毛穴は毛穴周りの肌のハリが低下し、たるむことでできます。

肌のハリが低下する原因は、真皮のコラーゲンが機能低下し、その数が減っていくことにあります。コラーゲンの減少によってたるみができると、肌が重力方向に引っ張られ、しずく状の毛穴を作り出します。こうしてできるのが、たるみ毛穴です。



たるみ毛穴を治すレーザー治療法2選

たるみ毛穴の原因はコラーゲンの減少です。そのため、たるみ毛穴を治す為にはコラーゲンを補いつつ毛穴を引き締める治療が必要です。それを実現するレーザー治療法が次の2つです。

  • カーボンピーリング

  • フラクショナルレーザー

カーボンピーリング

カーボンピーリングは、黒い色をしたカーボンクリームを毛穴の気になる部分に塗り、カーボン粒子の黒い色に反応するようレーザーを照射する治療法です。

レーザーを照射することでカーボン粒子が蒸散し、そのとき肌に不要なふるい角質や角栓も一緒に除去されます。

このとき、レーザーの熱によって繊維芽細胞という細胞を刺激します。繊維芽細胞とはコラーゲンを生成する細胞のことで、これが刺激されるとコラーゲンの生成が活性化されるのです。コラーゲンが生成されることで、毛穴がキュッと引き締まり、毛穴にハリが戻るので、たるみ毛穴が解消されるのです。

コラーゲンは瞬時に増えるものではないため、コラーゲン増大による効果を実感するには、3~5回の治療(治療周期は2〜3週間に1度程度)が必要になります。

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーとは、肌にレーザーを照射し、目に見えない小さい傷をあえてつけることで、正常な肌組織への再生を促し、コラーゲンを増やす方法です。コラーゲンが増えることで毛穴が引き締まり、たるみ毛穴を改善されていくのです。

カーボンピーリングと比べて攻めの治療法となる為、痛みやダウンタイム(術後に表れる一時的な副作用)があるのですが、その分、高い効果が期待できます。

効果を実感するためには月に1回の治療を5回~8回程度受ける必要があります。費用は1回あたり、20,000円〜50,000円前後となります。

フラクショナルレーザーは、ダウンタイムがあることが特徴です。フラクショナルレーザーによる術後は、アフターケアをしっかり肌のトラブルを増やさないことがとても大事です。

たとえば、洗顔やクレンジングをする際には、肌に負担をかけるようなことは避けましょう。また、術後は肌のバリア機能が弱くなっているため、肌の保湿をすることや、紫外線対策をきっちりとするのも大事です。



<あやめ先生から今日の一言

いかがでしたでしょうか。
ダウンタイムを気にせず集中して治療を行いたい方はフラクショナルレーザーが、
痛みやダウンタイムを避けたい方は、カーボンピーリングによる治療がおすすめです。
いずれも、数回の治療で効果が現れます。化粧品を使ったケアよりも遥かに効果が出るのが早いですよね。
ご自身にあった治療法を選んでたるみ毛穴に悩まない生活を手に入れてくださいね。