しわを消す方法はしわのタイプによって異なります。
自己流でやると危険です。しわを余計に増やしてしまう可能性があります。
なぜなら、しわの原因は肌の組織が痛んでしまうことにあるからです。
この記事では、しわのタイプ別にしわを消す方法について紹介していきますね。
■深いしわを消す方法
深いしわとは、肌と肌の間に深い溝ができることで生じるしわのことです。
しわの中でも最も一般的なものがこれです。目尻にできるしわなどがこれにあたります。
深いしわはなぜできるかというと、肌の深くにある、真皮という層に存在する、肌のハリ成分(コラーゲン・エラスチン)が不足することによって起こります。
これら成分が不足すると、肌がハリを保てなくなり、しぼんでしまうのです。すると、目尻や口元など、特に肌に負荷がかかる部分に溝が出来てしまい、これがしわとして見えてしまうのです。
肌のしわを引き延ばしたりするなど自己流でしわを解消しようと試みる方がいますが、危険なので真似をしないように。
肌を引き延ばす行為は肌に負担をかけることと同じです。肌に負担がかかると真皮の組織が崩れやすくなり、ますますしわが増えていくのです。
このタイプのしわは、コラーゲンやエラスチンといった、肌のハリ成分を肌に補給することで解消されます。
肌のハリ成分は化粧品を使って補給することが出来ます。その具体的な方法については、下記ページにてまとめました。よければ参考にしてくださいね。
➡️しわコスメ|「幹細胞」を使ってしわ解消!それを実現するコスメとは
➡️しわは美容液で解消!しわを2度と作らない為の「根本ケア」とは?
■小じわを消す方法
小じわとは、肌の表面にうっすらと細かく網目状にできるタイプのしわです。
このタイプのしわの原因は、肌の表面の層である、表皮が乾燥してしまうことにあります。
やりがちなのが、化粧水などのしっとりした水分を肌に塗ってあげることで小じわの対策として満足してしまうこと。
乾燥を防ぐためには、確かに水分を保ってくれる成分を肌に補給してあげる必要があるのですが、化粧水に含まれる水分はすぐに蒸発してしまいます。だからすぐに小じわが元通りになってしまうんですね。
ではどうすればいいかというと、肌に皮脂を補給する必要があるのです。
皮脂は本来、人の肌に備わっている成分なのですが、歳を取るとその量が減っていき、肌が乾燥しやすくなります。
皮脂を補ってあげるためには、皮脂に近い脂肪酸成分を含む化粧品を使ってあげれば良いのです。
ところが、そういった化粧品を選ぶにも実はコツがあります。同じ脂肪酸でも、肌に浸透しにくい脂肪酸もあるのです。
詳しくは、以下のページにて解説しました。
よければ参考にしてください。
➡️しわが改善しない人に不足する○○とは?悩む人の為の改善法を紹介!
いかがでしたでしょうか。
しわを消す方法はしわの種類によって異なります。
また、自己流でケアするのは肌にとって危険なことです。
この記事で紹介したことを身につけて、しわの悩みから解放される生活を手に入れましょう。