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しわの原因を種類別に整理!思い当たることだらけの5つの原因

しわの原因は主に5つあります。

原因を挙げると、

・紫外線の浴びすぎ
・表情の使い過ぎ
・甘いものの取り過ぎ
・たばこ
・肌の保湿をしていない

これらがしわの5大原因です。

甘いものを取りすぎたり顔の表情を使いすぎたり、など、意外なこともしわの原因になりうるのですね。これらの中には思い当たることがある人も多いはず。

また、しわの種類には3種類があって、
これらのしわの原因がいずれかのしわを作ることになります。

この記事では、しわの種類別にしわの原因を整理してみました。

■しわの原因をしわの種類別に整理!

しわには以下の3種類があります。
しわの種類別に原因を解説してみました。

◎真皮ジワの原因

これが一番多いしわの種類です。肌に深い溝が出来ることで発生するしわです。

このタイプのしわは、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなど、肌のハリや弾力を決める成分が減少することで発生します。

コラーゲンやエラスチンなどが豊富に含まれている人の肌では、肌がその形を綺麗に保っていられるのですが、これらが不足すると、肌がその形を保つことが難しくなってきます。すると、コラーゲンやエラスチンが不足している部分に深い溝ができてしまい、これが真皮ジワとして見えてしまうのです。

では、コラーゲンやエラスチンの減少はなぜ起こるかというと、その原因は次の4つ。

①紫外線の浴び過ぎ

紫外線は肌の真皮層にまで到達します。コラーゲンやエラスチンは紫外線を受けると破壊され、その数が減少していってしまうのです。

②たばこ

たばこに含まれるニコチンも、コラーゲンやエラスチンを減少させる一因になります。

③甘いものの取り過ぎ

意外に思われるかもしれませんが、甘いものの取り過ぎもしわの原因のひとつです。

甘いものに含まれる糖は、タンパク質と結びつき、破壊させてしまう性質があります。糖が結びつきやすいタンパク質と言えば、肌のハリや弾力を決める、コラーゲンです。

糖の取り過ぎによってコラーゲンが破壊されていき、肌の弾力が失われ、その結果、しわが出来てしまうのです。

④肌の保湿をしていない

肌の保湿をしていないこともしわの大きな原因のひとつです。

保湿をしないと、肌が乾燥します。すると、肌の真皮層に含まれていた水分が肌の外に逃げていきます。その結果、真皮層の潤いが失われ、ハリ・弾力が損なわれていくのです。

その結果、しわができてしまうのですね。



◎小ジワ(いわゆる、ちりめんじわ)の原因

小じわは、肌の表皮(肌の表面の薄皮)の乾燥によって起きるしわです。

表皮が乾燥すると、皮に浅い刻みができるようになります。これがいたるところにできることで、小じわとして見えてしまうのです。

原因は、ずばり、肌の保湿をしていないこと。

小じわを作らない為には、肌の表皮をしっかり保湿することで表皮を正常な状態に保つことが必要です。

◎表情ジワの原因

表情ジワとは、表情を変えたときにできるしわが、その形をたもったままでいることでできてしまうしわです。

これには2つの原因があります。

原因のひとつは肌の保湿をしていないこと。

肌が乾燥すると、真皮のコラーゲンやエラスチンの数が減少していきます。すると肌の弾力やハリが損なわれていくのですが、同時に、肌の形を元通りに戻す機能も低下していきます。

すると、表情を変えたときにできる肌の伸縮が、そのまま肌に刻まれて形状記憶されてしまうのです。だから、眉間にしわを寄せやすい人や、笑顔がくしゃっとなりやすい人は、表情ジワができやすいのです。

だから、

・肌の保湿をしていないこと
・表情のつかいすぎ

これらが表情ジワの原因となるのです。

< あやめ先生から一言

いかがでしたでしょうか。
甘いものの取り過ぎや紫外線の浴び過ぎ、表情の動かし過ぎなど、意外なこともしわの原因になるのです。

余計なしわをつくらないために、これらのことを意識して普段の生活を改めてみてはいかがでしょうか。