新着記事一覧


ほうれい線エクササイズ|やり方を間違えると逆効果になる可能性も

ほうれい線のエクササイズは家で簡単に行えます。

しかし、やり方を間違えると、 効果が現れなかったり、
また逆効果になってしまう可能性もあります。

この記事では、 正しいほうれい線エクササイズの方法を身につけて
ほうれい線を改善する方法について紹介しますね。

■そもそもほうれい線エクササイズでなぜほうれい線が改善される?

ほうれい線エクササイズの方法についてお話しする前に、
なぜほうれい線エクササイズによってほうれい線が解消されるかお話ししますね。

そもそも、ほうれい線ができてしまう原因は主に次の2つ。

・肌のハリの低下
・表情筋の衰え

1つ目の「肌のハリの低下」は、
肌の内部のヒアルロン酸・エラスチン・コラーゲン不足によって起きます。

肌のハリは、食生活を改善したり、
肌に必要な美容成分を含んだコスメを使用することで改善することが出来ます。

一方、2つ目の、「表情筋の衰え」によってできるほうれい線は、
ほうれい線エクササイズによって改善することができます。

表情筋が衰えると、 表情筋が頬を支えることが出来なくなり、
重力にしたがってたるんできてしまいます。

頬の肉がたるむことでできるのが、ほうれい線の正体です。

ほうれい線エクササイズを行うと、
表情筋が鍛えられ、重力にしたがってたるんでいた頬全体を
表情筋が支えてくれるようになります。

頬が表情筋によって支えられることで、肌にハリが戻ってきます。

つまり、ほうれい線が改善するのです。

これが、ほうれい線エクササイズによって
ほうれい線が改善される理由です。

では次に、ほうれい線エクササイズのやり方について
具体的に紹介していきますね。



■今すぐ始められる!ほうれい線エクササイズ3種類

ほうれい線エクササイズにはとてもたくさんの方法があるのですが、
その中でも特に効果が大きくて簡単にできるものを3つ紹介しますね。

◎ふぐエクササイズ

次の1〜6を順番に行うエクササイズです。

1.フグの口のように、唇を前に突き出します。(頬の筋肉を使うことを意識しながら)

2.唇を前に突き出したままの状態で頬をすぼめていきます。頬が歯茎につくまで行います。

3.頬をすぼめた状態を5秒間キープ

4.今度は口の中に空気をためていき、頬をだんだんと膨らませていきます。

5.限界まで頬を膨らませたら、そのまま5秒間キープ

6.口の中の空気を抜いていき、元の状態に戻す

この1〜6を1セットとして1日に5セット繰り返します。

これを毎日続けることで、表情筋が鍛えられていき、 ほうれい線が解消されます。

◎べろ回しエクササイズ

べろ回し体操は最も有名で、 しかも自宅でとても簡単にできるエクササイズです。

やり方は、次の2ステップ。

1.口を閉じたまま、べろを歯の並びに沿って左回りに20回まわしていきます。

2.次に、右回りに20回まわしていきます。

これを1セットとして、1日に3セットを行います。

これを毎日続けることで、表情筋が鍛えられ、 ほうれい線が改善します。

◎あいうえおエクササイズ

次の1〜5を行います。

とくに、口の周りの筋肉を使うことを意識しながら行ってください。

1.口を大きく拡げて「あ〜」の形をとる

2.口を大きく左右に伸ばして「い〜」

3.唇を尖らせつつ、口を前に突き出して「う〜」

4.口角を上げながら口をいっぱい拡げて「え〜」

5.口を上下に思い切り拡げて「お〜」

※「あ〜」から「お〜」を声に出す必要はありません。

これを、一日に10回繰り返してください。

これら3つとも共通して、 平均で1ヶ月ほど継続することで効果が出てきます。

ただし、中途半端にやったり、
途中で投げ出してしまっては効果が出ません。

継続は力なりです。

筋トレと一緒ですね。

ただ、だからといって、 やりすぎもよくないのです。

やりすぎると肌に負担がかかってシワを作ってしまいます。

表情ジワといって、表情豊かな人が作ってしまいやすいシワです。

適度に、そして継続してほうれい線エクササイズを行おうことで、
確実に効果は表れてきます。

ほうれい線を解消したい人は、ぜひ始めてみてください。